グリストラップは、厨房の排水に含まれる油脂分や残飯(食材クズ)をグリストラップ内に溜め水と分離し、水のみを下水道へ排水するための設備です。
グリストラップ内には生ごみなどが溜まることになりますので、清掃しないで放置しておいたり、管理が不十分だったりすると悪臭の原因となり、そこで働いている従業員、お客様を不快な思いにさせてします。
グリストラップの管理には日常行うことと定期的な清掃が必要になります。
グリストラップ清掃を放置することは、見えない部分での顧客損失に繋がってしまいます。
グリストラップからの悪臭を防止するためには日常清掃と定期清掃を行う必要があります。
バスケット内には大量の残飯や食材クズが溜まりますので毎日清掃します。
グリストラップの蓋の裏面にも排水が跳ねますので清掃します。
排水管などが塩ビ管の場合など劣化により壊れやすい場合がありますので、清掃の際には十分ご注意ください。
日常の清掃は軽作業ですので従業員の方でも問題ありませんが、定期清掃に関しては使用する道具などによっては細かいキズを付けてしまいゴミが付着しやすい状態になってしまう場合もあります。
専門業者で施行した場合は専用の道具、洗剤を使用しグリストラップ清掃だけでなく、清掃後の通常排水による排水管内の汚れも落ちやすくいたします。
専門業者による施行では、グリストラップ内部の清掃のみではなく専用の洗剤を使用することによりトラップ内にゴミを付着にくくします。また、清掃作業最後には洗剤を排水管内に流し込みますので、付着しているゴミが取れやすくなり、日常の排水で配管内の悪臭の原因も除去します。